前回のサボテン記事を
やきそばさんのトコロで取り上げてくれ
アクセス数が初の3ケタになりました。
ヒトミ、カンゲキ
やはり、サボテンには運気を良くしてくれる
不思議な力があるのかもしれない。
I
サボテン。
さて、
私はその昔、映画会社にてアルバイトをしていました。
当時、私の隣りで働いていた社員のKさんはとっても聞き上手。
しゃべり盛りの私は、毎日毎日エブリデイ、
昨日起こったくだらないこと、見たテレビ、食べたモンなんかの話を
事細かにKさんに報告してました。
いわばKさんは私の日記帳。
ま、しかしKさんの聞き上手のポイントは
「聞き流すこと」だそうで、
その実、聞いてるようで聞いてなかったんスけどね。
でも、私はKさんに日々ピーチクパーチクしゃべり続けることで
ストレスを解消していました。
古今東西女はうるさいんです。
「女は無口なひとがいい」って幻想から目を覚ましましょう。
ところが、ある日。
比較的おとなしいKさんが
めずらしく私にピーチクパーチク話しかけてきたのです!
それは、
『ER 緊急救命室』について。
<この前放送された『ER』は実に素晴らしかった!
久しぶりにテレビを観て泣いた!>
という内容だったんですが、
私、『ER』観たことないんで、
「へぇ〜」とか「ふぅ〜ん」とか「観たいなぁ〜」とか
実に頼りない対応しか出来ませんでした。
せっかくのKさんの興奮、分かち合えなくて申し訳ない。
さてさて、
その会社には仲良くさせて頂いたHさんもいます。
彼は経理部。
ものすごい映画バカで、
新入社員の頃の飲み会にて
自分がいかに映画に情熱を注いでいるか、
今にすごい映画をつくってやるゾ!みたいなことを
熱く語っていたところ、
「でも、おまえ経理じゃん」とつっこまれ
おいおい泣き出したというステキなエピソードの持ち主。
Kさんが興奮したのと同じ頃、
Hさんと一緒に食事に行き
やはり熱く語られたのです。
この前放送された
『ER』について。
おいおい、なんだよ、
そんなにいいのかよER、って思ったんですが
なんとなく観ず終い。
その後、時が過ぎ、
なんと二人が興奮していた例のこの前放送された『ER』が
エミー賞を取った事を知るのです。
やっぱ観る人は見るとこ観てんだなあ〜、と感心。
なんか最近このコトを思い出し
観てみよっかなーと思ったのですが、
莫大な『ER』の放映回数から
この二人が感動した回を見つけるのは大変!
と砂漠にダイヤモンドみたいな気持ちになったところ・・・
ネット検索にて簡単に発見。ネットってスバラシイ。
二人が言っていたのは
第1シーズンの↓でした。
【第19話 「生と死と」 Love's Labor Lostエミー賞5部門受賞エピソード[監督(ミミ・レダー)・編集・音響編集・音響・脚本賞]
グリーンの診た妊婦が病院のすぐ外で発作を起こす。
グリーンが誤診していたのだ。
彼はスーザン、カーター、デブ・チェン協力の下、
この妊婦と赤ん坊の命を救うことに尽力する。
ベントンは母親のオペの執刀を申し出るが…。
ゲスト:ブラッドリー・ウィトフォード「ザ・ホワイトハウス」】早速、昨日会社帰りにビデオ屋に寄ったところ
第1シーズンはDVDしかありませんでしたービデオデッキしかないんですーー、うち。
ちっ、と舌打ちして
『SEX and the CITY』でも貸りてくか、と思ったら
こっちもDVDでしたービデオは日本語吹き替えのみ。
いや、最近、店内のDVDスペースの侵略に脅えてはいましたが、
もぉ、世の中ホントDVDなんっスね。
そういや欲しいと思ったヒムロックの
『21st Century Boowys VS HIMURO』もCD/DVD販売だけで
ビデオはありませんでした。
・・・よ、よし。買うゾ。
な、な、なんとしてもDVDデッキを購入して
私もステキなDVDライフを送るゾ
待っとれよ〜〜、ER!ヒムロック!
ランキングがオドロキの大躍進!
どうぞ一発屋とお呼びください。