これはプレゼントにおけるごく無難なセオリーであり
そう思っている男性諸君は多いだろうし
ジッサイ喜ぶ女性諸君も多いでしょう。
しかし、以前花をもらい、花瓶に生け、毎日水を取り替えて
3日くらい経った日のこと。
いつものように水を取り替えましょうとクキの部分をつかんだら
なにやらいつもとチガう感触。
えっ?と手元に目をやれば、まるまる肥えた青虫が
ニヤ〜とコチラを見てコンニチハ。
「ぎぁy○4♂*Χえj〜!!!」
気が動転しつかんだ花をそのままベランダから投げ捨てたことは
神様もお許しだと信じます。
3日間青虫ちゃんと同棲していたこともコワい。
そんなトラウマからか
ワタシはお花をもらってもたいしてウレシクありません。
また無難がもたらす”花さえあげときゃエブリバデオッケー”みたいな感が
どうしても否めない。
オールマイティーではなくもっとピンポイントが欲しいのだ。
ワタシにしか通用しないようなピンポイントが。
たとえば柿ピーの柿の種3、ピーナッツ1/2という瞳的黄金比率に従い
一袋全て小分けしてくれるとか。
たとえば低血圧瞳向けに起き抜けの血糖値を上げるための
チロルチョコ7種類1セット4週間分をくれるとか。
ああ、ワタシのために、ワタシだけのために・・・とゆーのに
女は弱い。めっぽう弱い。マチガイない。
とゆーことで心温まるお話をひとつ。
新入社員時代、同期のヤスオくんは
冬の初めにチューリップの球根を植木鉢に植えました。
カノジョが実家に遊びに来ると
チューリップは居間に行ったり台所に行ったり。
カノジョにはナイショで大切に育てたチューリップは
3月のカノジョの誕生日にきれいな花を咲かせ
バースデープレゼントとなってカノジョを喜ばせたのでした。
これぞまさに、世界に一つだけの花。
こんな花ならワタシもホシ〜イ!
もともと特別なオンリーワンのあなた!
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