昨日のサンジャポの“高橋ジョージ未来へのロード第一章”という声に出しては言いたくないコーナーで1ホストに密着!というレポートをやっていたのですが、1の光と2の清丸のキャラが実に対照的で面白かった。明るい人気者の光と反抗的な清丸。光のことを凄い人だと認めながら「でもはっきり言って邪魔」と言い放つ清丸。もうドラマがいくつでも出来るんじゃあないですか?
そして、この対照的な王子様で思い出したのが歴史に残る名作少女マンガ『キャンディ・キャンディ』のアンソニーとテリィである。明るくやさしいみんなの人気者アンソニーと反抗的で人を寄せつけようとしないくせに人はどこか彼に魅了されてしまうテリィ。あなたはどっち派?という話題とポテトチップスがあれば延々と時間を潰せた少女の頃が懐かしくも狂おしいほどアイラブユー。(遠い目)
当時の私はバリバリのテリィ派であり、もちろん今でもどちらを選ぶかと聞かれれば間違いなく「テリュース・G・グランチェスター」と即答すると思う。が、しかし。ならばホストクラブ愛に行ったら清丸を指名するのか?と聞かれれば答えはノーであり、間違いなく「光さん」を指名すると思う。
二次元の世界の反抗者とはコミュニケーションがないので傷つけられることもないが、実際に存在する反抗者にはむやみやたらと傷つけられる可能性が高い。テリィに「鼻ペチャのそばかすレディー」とからかわれてるキャンディを見ても(でもテリィも本当はキャンディのことを・・・ウフフ)とわかっているから多い日も安心だが、清丸に「ペチャパイのしみそばかすレディー」とからかわれたら帰りがけに新宿駅でホームから電車に飛び込んでしまうかもしれない。それよりも「僕が育てたバラだよ。名前はスウィートキャンディ」とプレゼントするアンソニーよろしく「僕が作ったカクテルだよ。名前はスウィートアイ」と光に酔わされたい。
と、まあ、年を取ると打たれ弱くなってなんだかなあとうすぼんやり思った日曜の昼下がりでした。
ちなみにホストクラブ愛のベスト5を貼っておきます。
http://www.aidakanko.com/ai-honten/best.html
光も清丸もテレビのほうが全然いいし、それは動いているほうが写真よりも全然魅力的だという意味なのでたぶん本物はもっといいんだと思う。1を舐めたらいけない。でも、第一部の1は舐めたくなる。4は名倉か?
月給600万って凄いな。
結局アルバートさんと結ばれそうな雰囲気で終わりましたよね。丘の上の王子様がアルバートさんだったというのにはどうしても納得いかなかったわたしです。
でも、トップに立つ人なんてほんの一握りなんだろうね。ホステスよりホストのほうが厳しそう。
★ひろ様
丘の上の王子様もさることながらウィリアム大おじさまもアルバートさんだったというすごいオチでしたね。当時はキャンディとアルバートさんにすごい年の差があるような気がしてこんなおじさんと恋するなんて『なかよし』にはありえないありえないと腑に落ちませんでしたが、今思うときっと10歳くらいの年の差ですね。全然ありですね。しかし、本当にキャンディはモテモテでしたね。ステアやアーチ、しまいにゃニールまでがキャンディにフォーリンラブって、ニール馬鹿すぎ。ああ、もっとスザナのこととかスザナって東京ラブストーリーでいう有森也美だなあとかもっといろいろキャンディについて語りたい!なんならキャンディの格好をしてキャンディについて語る会(男子禁制)を発足してもかまわない!