2004年12月31日

愛のベストテン

「追いかけます、お出かけならばどこへでも」
ってことで
「食いつきます、放映するならいつまでも」
ザ・ベストテン2004。

リクエストハガキも書いた世代です。
徹子フォーエバー。

さて、ワタシは以前から
楠田枝里子こそポスト徹子じゃないか
と思っていたので
明菜の応援に登場した楠田枝里子と徹子のツーショットは
ちょっと興味深かった。
お互いマイペースぶっちぎりトークが持ち味だが
楠田枝里子のほうが放っておきたいカンジだった。

徹子の方がつっこまれたときに真顔になって
「あら、ちょっとあなたヒドイわね」
なんてリアクション取ったりするんで
人間っぽさがあるのだが、
枝里子はつっこまれても
アッハッハと一笑して終わる。
何かつけいるスキがない。放っておこう。

そして、今回ベストテンがメイン企画として持ってきたのは
田原俊彦&松田聖子夢の共演!だろう。

全盛期は1位を競い合うまぶしい二人だったが
今は額の広さを競い合うまぶしい二人であった。

しかし、ベストテン。
普通に走っている新幹線の客席でトシちゃんに歌わせたり、
テニスをしながらトシちゃんに歌わせたり、
「君に薔薇薔薇・・・という感じ」でトシちゃんをバラバラにしたり
なかなかコント仕掛けである。

アルフィーなんて内緒でファンの家に行き
驚かせついでにそこから中継で歌おう、なんてドッキリ大作戦を企てたところ
そこのお宅が留守なんだから番組側がドッキリである。
生放送バンザイ。

今回、杉田かおるの「鳥の詩」を焼きとり屋のセットで歌わせる
というのも粋であった。

しかし、トシちゃん。
「ラブ・シュプール」でミッキーマウスのセーターを着ている姿を見て
明星に掲載されたミッキーマウスだらけの自室を思い出し
いたたまれない思いが胸に込み上げてきたが、
「悲しみTOOヤング」はうまかった。

いや、けっして上手(じょうず)という意味ではなく
昔と変わっていない歌声でよかった。
明菜の声量の落ちっぷりに比べたらよっぽどうまい。

そして、聖子。
ピンクの衣装を着せたらパー子か聖子か、という聖子。

最後に「君のひとみは10000ボルト」を全員で合唱した時、
右にトシちゃん、左にキングカズ(三浦和良)と手をつないで歌っていたのを
女たちは見逃さない。
この時、杉田かおるはくりぃむしちゅーと、
中森明菜にいたっては大橋純子とマイクを分け合っていたのである。
ここが負け犬との差か。
まったく聖子、ヌケメない。
そんな聖子を見習い、来年はワタシも勝ちに行きたい。

吉川晃司の「モニカ」に
BOφWYのまっちゃんとまこっちゃんがかけつけてくれたのは
泣けた。
セックスもう二回(Thanks モニカ)のモニカが
すっかりBOφWYビートに。
二人がおっさん臭くなっていたのは目をつぶる方向で。

だが、C-C-Bのおっさんぶりには目をつぶれない。
20kg太って2万本抜けた関口はイタかった。

何はともあれ、ナンダカンダ言っても
ベストテンと夜ヒットの特番は見てしまいますから。
TBSさん、フジテレビさん、これからもどうかひとつ。



今年も残りわずかですね。
紅白、氣志團に笑いました。
コレだけで十分。

みなさま、よいお年を。
来年も瞳と瞳のヤンスタをどうぞよろしくお願いします。



今年最後のボランティア。
クリック、プリーズ、アイラブユー。
posted by 瞳 at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビっ子映画っ子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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